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館長の「石漬け」の日々をご紹介して参ります。鉱物採集に行ったこと、ミネラルショーや即売会に行ったこと、同好会の例会に参加したこと、館長の一生の財産である石友の皆さんとの交流、普段の生活での何気ない鉱物との出会い、そして石にまつわるニュース的なことを書き綴って参ります。 |
館長について・・・幼少の頃(小学校低学年)より石集めを始め、鉱物趣味歴約60年超。日本産鉱物標本の収集と鉱物趣味史・大阪府産鉱物研究がライフワーク。「夢」は鉱物博物館。現在、益富地学会館(運営委員)、日本鉱物科学会・大阪石友会・福岡石の会・鉱物同志会・地質学史懇話会・奈良鉱物研究会・吹田地学会、石川県鉱物同好会各会員など石に関するいろんなジャンルの所に顔を出しています。
詳しくはプロフィールのページへ。 |
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2019年12月13日(金)
東京ミネラルショー(池袋へ) |
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石との出会いを求めて、毎年12月恒例の池袋ショーへ参加した。
今回の最大の目的は公民館での講座に使う“天然石のさざれ”だ。
館長は池袋ショーは最初の頃から参加しているが、いつもはピンポイントで国産鉱物を扱っているテーブルだけを見ていた。今回初めて殆どのテーブルをチェックした。
国産鉱物は残念ながら館長の琴線に触れるものは無かった。唯一、国産の紫水晶の良品があったが、見送った。
これにて今年の鉱物趣味は終了。来年も宜しくお願い致します。
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2019年12月7日(土)
神戸の学校で石まつり |
神戸の北野の「北野工房のまち」で開催された“石まつり”に参加した。
神戸は住民としては4年間、勤務先としては10年くらいは居た“準”地元ではあるが、案外、知らないことが多い。今回の「北野工房のまち」はヨメに聞いたら有名らしいが、初めて知った。
というか、トアロードもここまで来るのは初めてだ。旧小学校跡を活用したものだが、ワークショップのお店が並んでいて、なかなか楽しいところだ。
。館長はもっぱら公民館事業のネタ探しであった。
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2019年12月1日(日)
吹田地学会総会 |
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久々に吹田地学会の総会に出席した。
総会の前に記念講演として大阪市立大学大学院の三田村先生の「最近の近畿周辺での内陸地震と被害」を拝聴した。
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2019年11月24日(日)
石おもしろ会 |
「ふしぎ石研究室」さん主催の「石おもしろ会」にスタッフとしてお手伝いした。
カット石や綺麗系の石、天然石を使ったワークショップなど国産鉱物マニア派の館長の好みとはかなり離れるが、これはこれで別の石の楽しみ方がみられて面白い。
「GJXA」という石の交換会もあって、館長も参加。
館長は40年くらい前に入手したホンジュラス産のオパールを出品し、大事にしてくれる方にお渡しできた。これは嬉しかった。
会場を見て廻っていると、国産の水晶を置いているテーブルがあった。
水晶に混じって山梨県金峰山産のチンワルド雲母があった。
安価な上に結晶の輪郭がはっきりした標本だったので購入。
懇親会の後、夜の御堂筋に出ると綺麗なイルミネーションでライトアップされていた。
やはり、大阪人の館長にとって御堂筋は特別な存在だ。
ヨメとの縁が出来たのも御堂筋だし・・・。
綺麗な石と御堂筋のイルミネーションに癒された館長であった。
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2019年11月23日(土)
石ふしぎゼミ:穴虫のサファイアの謎に迫る! |
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久しぶりに益富地学会館の「石ふしぎゼミ」に参加した。
今回は館長にとって興味津々の話題があり、これは参加しないわけにはいかない。
そのテーマは『1982年奈良県香芝市穴虫の研磨材工場で採取したコランダムの産地について−現地産かそれとも外国産か−』のテーマである。標本市場に多く流通している研磨材工場や周辺の河川で採取されたコランダム等については以前から外国産が混在しているのでは?という疑念が付きまとっていた。カーボランダムなど明かな人工物が混じっていたり、ルビーやトパーズ?など、ちょっと考えられないようなものも入っている。
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二上山麓の鉱物を古くからみてきた著名コレクターも、途中で金剛砂(柘榴石)の質が変わったと疑問を感じられたそうだ。
従って、グレーなものについては、ご自身の日本産鉱物から外しているくらいだ。
館長も直接、採掘場跡で採集されたもの、採集したもの(コランダム、自然金、ジルコン、紅柱石、珪線石)は国産としているが、グレーなものは、あくまでも研磨材工場で得られたもの・・・という表現である。 |
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2019年11月16日(土)
大阪自然史フェスティバル2019 |
昨年に引き続き、大阪・長居公園の大阪市立自然史博物館で大阪自然史フェスティバルが開催された。館長は今年は視点が違って、公民館職員としてのワークショップのネタ探しが主目的である。
・・・とは云え、先ずは館長のホームグランド、大阪石友会へ。
ここでKhさんやThさんと暫し、情報交換。隣のブースは化石専門の近畿地学会。
古いお付き合いの元石友会のYkさんと石談義。
さて、肝心の公民館事業のネタ探しであるが、綿花の糸づくりや花の酵母作りなど、面白そうなものがあった。
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2019年11月10日(日)
地学散歩 in 宝塚 |
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公民館行事「地学散歩in宝塚」の当日。晴天だ。
中央公民館に約20名の参加者が集まった。簡単な説明の後、武庫川の河原へ。
ここで河原の石(花崗岩や流紋岩、チャートなど)の観察をしたあと、武庫川から逆瀬川へと向かい、甲山を望んだ後、河岸段丘の丘陵地を経て、大阪層群の露頭を見学、西公民館で解散。約2時間の散歩であった。
参加者の皆さんの評価は概ね良好。年に一回はやりたい催しだが、天気の事や参加者の安全、地学散歩に相応しいコースの選定など課題はいっぱい。
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2019年11月6日(水)〜7日(木)
庵治石のふるさとへ |
一泊二日のバス旅行に参加した。今回はミステリーツアーなので行先はヒミツ。
しかし、ヨメが事前に行先を突き止めていた。余計なお世話だと思う。
行先はヨメの推理通り、四国香川の庵治(あじ)温泉であった。
庵治といえば石材としての花崗岩(みかげ石)の最高峰「庵治石」の産地である。
庵治の街に入ると至る所に石材店や石材工場。すごい数である。遠くに採石場も見える。
庵治石は肌理も細かく堅く耐久性もあって実に美しい。
残念ながら一般のツアーなので、バスの車窓から指をくわえて見るだけ。
石の街に感動した館長であった。
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2019年11月3日(日)
甲山へ単独登頂 |
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公民館主催の地学イベントの準備の為に甲山(かぶとやま)へ登った。
甲山は六甲山地の東端にあるシンボル的な山で標高300m程で1200万年前に噴出した輝石安山岩で出来ている。
花崗岩の基盤の上に安山岩が乗った格好である。
今日はその安山岩の写真撮影が主目的である。
また、甲山には江戸時代に大阪城再築城の為に花崗岩を切り出した「東六甲採石場」の跡もあり、巨石が残されている。(写真下)
以前、一緒に登ったことのあるヨメを誘ったが相手にされなかった。
やはり歳のせいか、かなり登りがきつかった。
甲山の中腹くらいまで六甲花崗岩なので、安山岩に会うまで結構登らないといけない。何とか写真は撮れたが、結局、山頂まで登ってしまった。(写真上)
行きもそうだったが、帰りも道に迷って、「方向オンチ」の本領発揮であった。
疲労困憊で歳を感じた館長であった。
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2019年10月27日(日)
京都・亀岡の桂川で「かわらの石観察研究会」 |
本日は益富地学会館の「かわらの石観察研究会」に指導員として参加した。
お天気にも恵まれ、暑くもなく寒くもなく、絶好の行楽日和である。
会場は亀岡市の桂川の河原。親子連れなど100人以上の参加者で賑わった。
石を割ってあげたり、鑑定をしたり、質問に答えたりと結構忙しかった。
河原の石は大半がチャートや緑色岩、流紋岩類である。10時半に始まり、13時半に無事終了。参加者は皆さん、満足されていたようである。
観察会の帰途、亀岡市内のミネラルショップ「たんくら」に立ち寄る。店主のMtさんと暫し、石談を楽しむ。。
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2019年10月21日(月)
FM宝塚 ラジネット関西 オンエア |
先月25日に収録したラジオ番組「ラジネット関西」がオンエアされた。15分間にわたり、館長の石との出会いや石に対する想い、本題である宝塚の地学について熱く?語った。丁度、本日は職場のシフトが入っていない日であったので、ヨメと二人で聞いたが、特にダメ出しは無かった。後で、職場の人たちからも感想を聞いたが、概ね好評価だった。まぁ、70点かな。
実は館長は自分の声が嫌いである。中学生の頃、買ってもらったテープレコーダーで自分の本当の声を初めて聴いた。
実にショックであった。「何これ?こんなん俺の声と違うわ!」と思った。後で聞いたら、案外、そういう人はいるみたいだ。
今日も話の内容より、50年以上変わりようのない声が気になった館長であった。 |
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2019年10月20日(日)
コムロさんの即売会に参戦 |
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コムロさんの即売会に参戦した。今回もメインは岩本鉱産物商会の標本である。
足尾や生野など往年の名山の標本がめじろ押し。
開店前には20人ほどのコアなマニアが集まり、激しい争奪戦の予感。
実は館長の第一希望は他のマニアがまず手を出さないような標本であったので、少々遅れをとっても手に入れる自信?はあった。
結局、手に入れたものは千早鉱山の辰砂(実はこれが第一希望。予想通り、皆さんは全くと言っていいほど関心を示さなかった)、細倉の濃紅銀鉱(スゴイというものではないが、母岩がそこそこ大きかったので、ルビーシルバーに魅せられた館長としては外せない一品)、生野鉱山金香瀬のホタル石群晶(これが一番高かった)をゲット。
財布は一気に軽くなったが、一応、100点満点の70点としておこう。
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2019年10月12日(土)〜14日(月)
石ふしぎ大発見展 京都ショー |
今年の京都ショーは初日に台風とぶつかったので、人出も少なく(・・・と言ってもオープン時には400名の行列ができた)、講演会が翌日に延期となったりで、厳しいスタートとなった。
しかし、台風一過の二日目以降はそれを帳消しにして、お釣りが来るくらいの大盛況であった。
館長は前回の大阪ショーに続いて特別展示のコーナーを担当した。
今回のテーマは「ミステリアスなアンモナイトの世界」で、京大や九大、きしわだ自然資料館など所蔵のかなり立派な標本が集合した。
館長は現在では鉱物屋なので、来観者の皆さんからどんな質問がされるか戦々恐々であったが、幸い、難しい質問もなく、ミッション完了。
休憩時間に足早に各小間やテーブルを見て回る。
公民館の講座で使う為に、四国高松の音が鳴るサヌカイト(カンカン石)を購入。
国産鉱物しか眼中にないと思われているのか、不思議そうにみられた。
他に高取鉱山の綺麗な蛍石(残念ながら結晶ではない)、かなり上物の行者山の黄錫鉱が手に入った。
しかし、本来は「石の終活」中である。でも買ってしまった。
「終活宣言」が危機的状況であるにもかかわらず、「物欲が活力の源泉」の懲りない館長であった。
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2019年10月10日(木)
梅林石 |
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インターネットオークションで大阪府産の“梅林石”なる石を落札した。
鉱物ではなく岩石である。出品者は館長と旧知の方で鉱物コレクターの館長が落札したので、たいへん驚いておられた。“梅林石”とは文字通り、梅の木に梅花がいっぱい咲いたように見える石で、水石の世界では知られた存在だ。
さて、館長が落札したのは、その正体が知りたかったからだ。
石友から以前頂いたことはあったが、美石風に研磨し台座までつけてあるので正体がよくわからない。岩石は緑色岩らしい。
“紅梅”の部分はチャートにみえる。“白梅”もあって、これはなんだかわからない。
研磨したものを見ると、いわゆる拍子木状の斑晶が多数含まれる。
恐らく長石の類だろうが、正体はよくわからない。
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2019年10月1日(火)
更新情報 |
珠玉の鉱物コレクションを更新しました。
・珍品!亀山盛鉱山産自然金 ・自然硫黄単結晶 ・輝銀鉱大型結晶(並みの大型ではありません) ・幻の水銀四面銅鉱
・巨大!コランダム結晶(並みの巨大ではありません)、・アメジスト2種 ・幻の鉱物!花輪の鉄石英 ・美しいコキンボ石 ・逸見石です。ルビーシルバーは神岡鉱山の濃紅銀鉱をアップ。
「館長雑感」もようやくスタート。
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2019年9月25日(水)
館長、初めてのラジオ出演 |
9月23日にお知らせした「地学散歩in宝塚」の企画が地元のFM放送局の目に留まり、館長がラジオ番組に出演することとなった。本日はその収録である。
テレビは今まで4回出たが、ラジオは初めてで全く勝手がわからない。
館長が石集めを始めたきっかけや宝塚の地学について、特に六甲山との深い関係を話させて頂いた。
スタッフの方にうまくアシストして頂き、まるで普通の会話のようで殆ど緊張しなかった。それが逆にまずかったのか、ちょっと喋りすぎたと反省。
パーソナリティーの方にうまくフォロー頂いて、何とか終了。
オンエアは10月中旬頃の予定である。
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2019年9月21日(土)
高田クリスタルミュージアム 鉱物サロン |
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高田クリスタルミュージアム(高田雅介館長)の鉱物サロンに参加した。
今回のテーマは今年の4月に文部科学省・日本地質学会が制作した「一家に1枚・日本列島7億年」と いうポスターを読み解き,日本列島7億年の歴史をたどろうというものである。丁度、館長にとっては今回のテーマに関連する地学イベントが控えており、まさにグッドタイミングのセミナーである。
このポスターの内容は盛り沢山で、理解するにはそれなりの知識が必要だ。
ポスターは文科省のサイトからダウンロードできる。https://stw.mext.go.jp/series.html
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鉱物サロンでは地形輪廻に始まり、地向斜理論、プレートテクトニクスと変遷してきた歴史などを判りやすく解説して頂いた。
また、ポスターを読む為の基礎知識も解説。館長の普段から疑問に思っていることも質問させてもらった。
終了後、場所を併設されているカフェに移して石談義。提供標本のジャンケン大会も行われた。
滋賀県のOhさんから富山県南砺市のムーンストーンが提供された。
館長はテーマに関係するところでオーソクォーツァイトを提供した。 |
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2019年9月17日(火)
館長、鍾乳洞に入る |
本日はヨメとの日帰りバス旅行。最近、毎月行ってる気がする。
今回の目的地は奈良。奈良と言っても奈良公園で鹿と遊ぶわけではない。
目的地は奈良県南部の洞川(どろがわ)温泉。天川村である。
天川村といえば鉱物ファンにお馴染みの「レインボーガーネット」のふるさとだ。
勿論、普通のバスツアーなので、レインボーガーネットを見つけにいくわけではない。
洞川温泉に到着して「モノレール」という、15人乗りのケーブルカーのようなものに乗って、山の上へ向かう。山の斜面に石灰岩塊が散らばっており、石マニアの心を掻き立てられる。5分程乗るとそこは「面不動鍾乳洞」の入り口だ。
この鍾乳洞は昭和8年に地元の人によって発見されたものだそうだ。
コンパクトな鍾乳洞なので、比較的短時間で見学できる。
ただ、鍾乳洞への往復に時間がかかってしまい、洞川温泉の温泉街を散策できなかったのはちょっと残念だった。次回に期待しよう。
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2019年9月10日(火)
祝 鉱物情報 200号 |
同人誌「鉱物情報」が遂に200号に到達した。第1号が1974年6月30日発行であったので、45年を超えた。
館長は43号(1981年7月)から購読を開始した。特に館長が高校生の頃、河津鉱山で採集した淡青色粉状の不明鉱物が分析の結果、当時、本邦では珍しいアントレル鉱とわかり、池田重夫先生に同誌で紹介頂いたのは良い思い出となっている。
また、櫻井欽一先生の「幻の産地・幻の鉱物」がいつも楽しみであった。櫻井先生が少年の頃の趣味家が集うサロンであった岩本鉱産物商会や長島乙吉先生が標本商であった頃の様子、高壮吉や若林弥一郎、粟津秀幸などのレジェンドが次々に登場して夢の世界であった。
まさに古き佳き時代の話であった。近頃ではそのような話を語れる人も殆どいない。鉱物趣味史の貴重な資料でもあった。
現在では鉱物趣味界を取り巻く環境は産地の枯渇や幻化、乱獲による鉱物採集に対する世間の風当たりの強さ、また、国産鉱物や採集に拘らない鉱物趣味の多様化によって鉱物情報の初期の頃と劇的に変わった。
長く続けるというのはたいへんな作業と思うが鉱物趣味家にとっては貴重な情報源であり、記録である。
300号、400号・・・と末永く続くことを祈る。
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2019年9月7日(土)
京都大学総合博物館 2019年度企画展 地の宝U 比企鉱物標本 |
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仕事が多忙で、なかなか時間が取れなかったが、ようやく京大比企鉱物標本を見ることができた。以前開催された
「地の宝T」が更にパワーアップしていた。
市之川の輝安鉱の巨大群晶や40cm?近いツイン、岡野隕石など国宝級の標本がめじろ押しであった。これからは日本三大標本ではなく、日本四大標本と言わねばならない。
展示は大きく四つのカテゴリーに分けられていて、見やすく工夫されていた。
定番の輝安鉱やツインを除いて、趣味家視点で館長お勧めの標本を挙げるとすると・・・
いずれも館長にとっては甲乙つけがたい。是非、実物をご覧頂きたい。
芹ケ野鉱山産自然金 |
山ケ野タイプの見事なトジ金だ |
土呂久産ダンブリ石 |
一見、水晶群晶に見える程の見事な群晶 |
大森鉱山産自然銀 |
こういうのを福石と言うんだろうな |
五国寺鉱山産緑鉛鉱 |
雨上がりのみずみずしい苔のような色合い |
田立産アマゾナイト群晶 |
濃すぎず、薄すぎず、上品な淡青色 |
田上山産黄玉と煙水晶 |
益富の特別展以来の館長ゾッコンの逸品 |
鉱物標本ではないが生野鉱山の立体模型は素晴らしい。重要文化財級だ。
日本産鉱物を語る上で、鉱物コレクターであれば必見のコレクションである。
見事なコレクションの数々に「石の終活」はどこへやら、益々、蒐集意欲をかき立てられた館長であった。
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2019年9月6日(木)
サイト開設22年目となりました |
1998年9月6日のオープン以来、昨日で満21年目を迎え、本日より22年目に突入致しました。
長年のご愛顧に感謝致します。これからもコアな国産鉱物サイトとしてブレずに進んで参ります。引き続き宜しくお願い致します。
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館長敬白 |
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2019年9月1日(日)
ホームページ更新情報 |
いつもお世話になっております。珠玉の鉱物コレクションをドバっと追加致しました。
千歳鉱山産自然金、手稲鉱山産赤鉱(自然金)尾去沢鉱山産なるみ金鉱、石見銀山産福石、旭鉱山産辰砂、長垂山産モルガン石(長島標本)日三市鉱山産赤銅鉱(山口標本)、行者山産スコロド石美晶、三体堂の魚卵状珪石(順不同)です。
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2019年8月24日(土)
名古屋ショーに参戦 |
名古屋ショーに参戦した。開場30分前に会場の吹上ホールに到着。
昨年を上回る行列の長さにビックリ。その後も行列が伸びる。
しかし、凄い人気やなぁ。(写真上)
会場内もたいへんな熱気であった。今回は掘り出し品を求めて、少し時間をかけてジックリと各テーブルの出品物をチェックした。
流石にアマチュア出品の多いショーだけに国産標本が多い。
国産鉱物に限れば、名古屋ショーとミネラルマーケットが双璧であろう。
そして、今回の購入品は富山県立山新湯の魚卵状珪石。
勿論、超有名標本だけに持ってはいるが、量的に少なかった。
その上、かなりリーズナブルな価格であったので購入。
それと安かったので、静岡県持越鉱山の“金鉱”を買った。伊豆の持越鉱山は戦前に閉山している為に殆ど標本が流通していない。参考品程度。
他に、館長は購入しなかったが、ゴビンス沸石やガロン沸石のような稀少品があった。
また、会場の隅にイベントコーナーがあって、蛍石入りのハーバリウムをやっていた。
ハーバリウムは館長の勤務先でも人気のイベントであるが、今回のように天然石を入れてみるのも面白そうだ。(写真下)
残念ながら、標本の成果は殆ど無かったが、数年ぶりに懐かしい石友に再会できたり、東西の石友と会えたり、それなりの成果はあった。
名古屋土産にヨメの強いリクエストで大口屋の「餡麩三喜羅(あんぷさんきら:麩饅頭)」を買った。標本を買い忘れても、これを忘れるとエライことになる。
最後まで緊張感タップリの恐妻家の館長であった。
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2019年8月19日(月)
滋賀・福井へバスツアー |
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先月の岡山県蒜山高原に次いで、本日は滋賀、福井への日帰りバスツアーである。
早朝6時台の集合は毎日早起きの館長でもキツイ。朝に弱いヨメは猶更だ。
バスはまずスキー場で有名な近江の箱館山へ。函館山やないからね。
天気予報は雨であったが、幸い天気はもちそうだ。ゴンドラとリフトを使って、海抜547mの頂上に向かう。
あいにくの曇り空。かろうじて琵琶湖が見える程度で、見晴らしがイマイチであった。
晴れていたら絶景であろう。ヨメによると天気の悪いのは館長の普段の行いが悪いかららしい。そんなアホな!雨が降ってないだけでも儲けものだと思う。
山の斜面に石英が沢山落ちていたので水晶は無いかと探すも全くなし。
他の観光客が遠くの景色を眺めているのに館長だけは地面をずっと見ていた。
ちょっと変なオッサンに見られたかもしれない。
箱館山を出発したバスは福井県に入り、環境省の「全国名水百選」で知られる(館長は知らなかった)若狭町の「瓜割の滝」へ向かった。
滝そのものは大きなものではなかったが、やはり“名水”というだけあって水が冷たくてスゴク気持ちがいい。
それより館長はチャート?の見事な地層に魅入っていた。どこまでいっても“石屋”である。
帰りに名水で作った“くずまんじゅう”を食して、あとはお約束の買い物ツアーである。
また、来月もバスツアーが決まっている。お手軽、お手頃なバスツアー大好きの館長とヨメであった。
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2019年8月12日(月・祝)
石ころズラリ 〜美しい鉱物から珍しい岩石まで〜 |
かなりお久しぶりの館長日記。サボッていたわけではなく、書くことが全くなかったからだ。そして、ようやく本日、日記を記すこととなった。
今回の場所は兵庫県の三田市。老婆心であるが「ミタ」ではなく「サンダ」である。兵庫県立人と自然の博物館。関西では「ひとはく」で通っている。
館長の住む宝塚からはそんなに遠距離ではなく、所要時間も大したことはないが、電車を三社乗り継ぐので電車賃がばかにならないのだ。
今、「ひとはく」で「石ころズラリ」という鉱物や岩石のコレクション展を9月29日(日)まで開催しており、見学に訪れた。
特に、今日はギャラリートークでSt先生がゲスト講師で来られるという事で、この日を大いに楽しみにしていた。
ギャラリートークはかなりの人気で、石の鑑定希望者も多く、ようやく先生とお話できたのは相当時間が経ってからであった。実は、今、館長の周囲で石に関する極めてローカルなプロジェクトが進行中でSt先生にご教示願った次第である。お忙しい中、ご対応頂いたSt先生に感謝。
展示の方は国産銘柄標本は少ないものの、かなり多くの鉱物が展示されており、なかなか力の入ったものであった。特に生野鉱山の生野鉱は秀逸であった。 |
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2019年6月29日(土)
難波神社で「石まつり」 |
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館長は現在、地元の公民館でアルバイト勤務を行っている。
公民館の仕事の一つに「自主事業」というものがある。
これは公民館独自で各種イベントを開催するものであるが、そのネタ探しも兼ねて、公民館のスタッフとともに石まつりに参加した。
ワークショップ関連の情報が得られたので所期の目的は達成。
あとは館長が世話人をさせてもらっている石友会のメンバーと大阪自然史フェスティバルの打ち合わせを行った。
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2019年6月7日(金)〜8日(土)
新宿ショー、ミネラルマーケット、新宿ミーティング等々 |
かなり遅いご報告となったが、恒例の新宿ショーやミネラルマーケットなどのご報告。
高速バスで7日の早朝、東京着。時間調整の後、新宿へ向かう。
オープンぎりぎりに会場入りとなったが、相変わらずの人の数であった。
早速、日本産鉱物を探すも、出品者も標本も年々少なくなっている。
その中で、今回は山ケ野の自然金をゲット。元々Mm先生のコレクションとの事で自筆のラベルも付く貴重品。
小品であるが、山ケ野特有のガリツキのトジ金である。価格もリーズナブルであった。もう一点は東山ケ野の結晶の自然金。かなり細かいが見事な結晶だ。
更に串木野の火閃銀鉱もゲット。すでに持ってはいるが、かなりの貴重品なので入手した。こちらもお値段以上。
翌8日はミネラルマーケット。今回は会場が飯田橋から浅草橋に変更になったが、浅草橋の方が会場が広く、空調もよく効いて、こっちの方が快適だ。他の出展者にも概ね、浅草橋の方がよかったみたい。館長は今回は福岡の石友と共同出品。
メチャメチャ売れた訳ではないが、旅費交通費のある程度の部分はカバーできた。ご購入頂いた皆様に感謝。
その夜はこれも恒例の新宿ミーティング。約30名ほどの同好(・・・といっても皆さんの趣味は多様化)が集まって楽しいひと時を過ごせた。
当日は東京に泊まり、翌日、またまた高速バスで関西に戻った。 |
 
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2019年5月26日(日)
京都の木津川で「かわらの石観察研究会」 |
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本日は木津川の河原での益富地学会館の「かわらの石観察研究会」。館長の自宅から片道二時間以上の長旅であった。
館長は指導員としてお手伝い。今回はなんと200人近い参加があった。
暑さでかなり参った館長であったが、参加者も概ね、満足されたようで、事故や問題もなく無事終了。
一安心の館長であった。
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2019年5月18日(土)
神戸国際宝飾展(IJK)見学 |
神戸国際宝飾展(IJK)を見学した。
やはりジュエリーの展示会だけにゴージャスである。普段、見慣れたミネラルショーと比べても価格にゼロの数が多い。
IJKには館長の石友であるKtさんが出展しているので、まずは挨拶に伺う。
Ktさんと四方山話の後、会場を回る。「石ふしぎ」で目にする業者さんも何社か見かけた。国産の原石を探すが、稲倉石の研磨したものがあった程度であった。 |
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2019年(令和元年)5月13日(月)
鉱石ラジオ |
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「鉱石ラジオ」というものをご存じだろうか。今の便利な世の中ではなかなか見ることは無いが、館長の子供の頃は工作でよく作ったものだ。電池やAC100Vなどの電源が要らない不思議なラジオである。
或るイベントの為に、館長の石友で技術者でもあるThさんにお願いして実験を行った。とにかく長いアンテナ(電線でOK)が必要で、本日は20m近い長さに張った。ラジオ放送が明瞭に聞こえて成功。
自宅に帰って、ステンレス製の物干し竿をアンテナ代わりにしたらよく聞こえた。 |
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2019年5月8日(水)
ホームページ改修終了のお知らせ |
連休中には間に合いませんでしたが、ホームページの改修が終了致しました。まだ、積み残した問題点や課題はいろいろありますが、ひとまず「新装開店」です。
今回終了しました「大阪府の鉱物」や「宝塚の鉱山と鉱物」、「ラベル」などについてはいずれ何らかの形で載せていければと思っています。
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館長敬白 |
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2019年4月27(土)〜29日(月・祝)
石ふしぎ大発見展 大阪ショー |
10連休の前半は「石ふしぎ大発見展 大阪ショー」である。今回も盛況で、初日のオープン前、はなんと900人以上の来場者の行列となった。
館長はスタッフとしてお手伝いしたが、“人事異動”によってずっと担当していた「会館コーナー」から「特別展示」に担当が変わった。来場者の質問に答えたりするのが仕事であるが、最初はペースを掴むのに少々苦労した。
今回のテーマは昨年の京都ショーとほぼ同じ「日本の“国石”を決める!−バラエティーに富んだ石たち−」であった。“国石”に決まった「ひすい」の他、候補に挙がった鉱物や岩石が多数展示され、館長も出品標本で協力させて頂いた。
初日の会場には館長の小学生時代からの友人で理化学器械の会社を営むYs君が来てくれたが、予期せぬご縁が判り、世間の狭さを実感した。
ずっと会場に張り付いていた為、あまりゆっくり販売標本を見られなかった。それでも休憩時間に急ぎ足で販売品を見て回り、大阪府箕面産の石膏を入手した。
一応、「石の終活」を実行中となっているので、無暗に石を増やすことが出来ないが、それでも増えてしまった。 |
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2019年4月6日〜7日(木・祝)
石川県鉱物同好会総会、ついでに富山旅行へ |
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毎年恒例の石川県鉱物同好会総会が金沢で行われた。
今回は前の職場のOBで友人のKjさんと金沢まで向かい、金沢で同じく職場OBで現在は金沢在住のSyさんと合流してオッサン三人で富山旅行を計画した。
まずは石川県鉱物同好会の総会に出席。
金沢市内でKjさんと一旦別れて、総会の会場へ向かう。
今回も20名程の出席で、館長は標本頒布に協力。
また、大阪大学出版会から発行された鉱物の本(館長も一部執筆)の紹介を行った。二枚目の写真は皆さんのコレクションのお披露目会である。
翌日はSyさんと合流、オッサン三人で富山県の城端(じょうはな)へ向かい、味わいのある街なみを散策した。
以降は特に石との出会いは無かったので省略。 |
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2019年4月16日(火)
ホームページ改修のお知らせ |
いつもお世話になっております。「鉱物趣味の博物館」館長です。
主題の通り、今月よりホームページの大幅改修に入ります。「館長の鉱物日記」と「珠玉の鉱物コレクション(仮題)」をメインに致します。
「宝塚周辺の鉱物と鉱山」、「新・標本ラベルの世界」、「鉱物趣味家の為の雲根志入門」、「大阪府の鉱物」の各コンテンツは一旦終了致します。長年のご愛顧有難うございました。
「館長の厳選リンク集」も相当数のリンク先がリンク切れとなっていますので、役割は終えたと判断し廃止致します。
長年、リンクさせて頂いていたサイト管理者様には厚くお礼申し上げます。
鉱物コレクション展示は館長秘蔵のコレクションや古き佳き時代の銘柄品や珍品、稀品を中心に充実して参ります。
改修の間も「鉱物趣味の博物館」は継続致しますが、各コンテンツの一時的なリンク切れなど不具合が発生する可能性がございます。
改修工事に伴うものでありますので、ご容赦下さい。5月の連休中にはなんとかホームページの改修を終えたいと考えております。
それではこれからも末永く「鉱物趣味の博物館」をご愛顧下さい。 |
館長敬白 |
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2019年4月2日(火)
お知らせ:新著紹介
大阪大学総合学術博物館叢書16
「鉱物-石への探求がもたらす文明と文化の発展」が発行されます
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館長も執筆に携わった本が大阪大学出版会より発行されます。
鉱物を昔の本草学の時代から木内石亭らの奇石趣味、和田維四郎らの近代鉱物学、更には宇宙鉱物学までを一気に駆け抜ける内容です。ぜひご一読下さい。
http://osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-526-0.html
第1章 人類の文明の発展は 「石」の活用と共にある
人類と「石」との関わり・陶磁器・鉱物とは?・宝石となる鉱物 ・日本の宝石・ひすい
第2章 「本草学」から「鉱物学」への道
「本草学」に遡る日本の鉱物学・石の薬「石薬」・東西の本草学者と「石」 ・本草学から奇石趣味へ・元祖
石マニア、木内石亭の登場/木内石亭による研究の集大成『雲根志』/・『雲根志』などに収録されている奇石・近代日本の鉱物学の黎明
第3章 日本の鉱業 ―近世の金・銀・銅山―
近世における日本の鉱業・石見銀山産の江戸時代の鉱石
第4章 標本の歴史をひもとく
標本の歴史をひもとく・ 「ラベル」からたどる 鉱物標本のルーツ
・地域に密着した鉱物標本 ―大阪府の鉱物― ・大阪大学ゆかりの研究者と鉱物
第5章 「宇宙の石」と「地球の石」
隕石・南極の氷原は隕石の宝庫 他 |
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2019年3月21日(木・祝)
石おもしろ会 |
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館長が懇意にさせていただいている「ふしぎ石研究室」さん主催の「石おもしろ会」に参加させて頂いた。今回も交換会GJXAが行われ、館長も出品。なんと完売した。
お買い上げ頂いた皆様に感謝。「石おもしろ会」はルースなどの綺麗系の石が中心のイベントであるが、館長は万華鏡やハーバリウム、研磨などのワークショップに興味津々であった。 |
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2019年3月17日(日)
久々のフィールド |
本日は化石の専門家であるWkさんにご案内頂いて久々のフィールドである。
アルバイトで忙しく、ここ数か月はフィールドでハンマーを握っていなかった。
場所は大阪府南部。
地主の方の特別の許可を頂いての観察会である。某博物館のサークルの観察会に参加したのであるが、館長の目的は化石ではなく、鉱物である。
「琥珀」(厳密に言えば琥珀の一歩手前の“コパル”)が目的であったのだが、小さなもの一個だけで終わった。前回はかなりの良品が採集できたので、期待したが掘る場所を間違えたみたいである。
観察会の終了後、かつて藍鉄鉱が産出した場所へ向かうも、成果はなかった。
但し、見事な大阪層群の地層が見られたのが大きな収穫であった。。
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2019年1月22日(火)
岡山へ |
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本日はヨメとの久々の日帰りバス旅行である。早朝7時の集合で、朝に弱いヨメは盛んにブツブツ言っていたが、スルー。
行先は和気清麻呂公の和気神社と日本三大庭園の後楽園。
和気といえば、和気水銀鉱山が思い浮かぶが石との出会いはあるか?
そういえば、益富地学会館近くの護王神社のご祭神も和気清麻呂公。
足腰の神様だけにしっかりとお参りさせて頂いた。
先日、自宅の階段から滑り落ちた館長にとっては、切実なお参りである。
さて、石と出会わなければ、この日記に書くつもりはなかったが、「君が代」にも歌われている“さざれ石”があった。
館長の行くところ石あり、である。館長の石の旅は続く。 |
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2019年1月21(月)
本日のお客様 |
本日は久しぶりにお客様を迎えた。鉱物趣味の大先輩Htさんと福岡時代からお世話になってきたHkさんのお二方であった。
流石、古典標本や銘柄標本にお詳しいベテランのお二方だけにかなりマニアックな石談が楽しめた。
遠路、お越しいただいたお二方に感謝。またのご来館をお待ちしております。 |
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2019年1月20(日)
石を楽しむ新春交流会 |
例年の事であるが、益富地学会館の新春交流会で館長の鉱物趣味の一年ががスタートする。今回も相棒のTyさんと出展者として参加した。
今回は館長は商品ネタに乏しく、専ら、Tyさんの蛭川の鉱物が中心であった。売れ行きはマズマズで一安心。お買い求め頂いた皆さんに感謝。
さて、「石は増やさない!」といったもののやはり物欲にはかなわなかった。
館長初見の秋田県亀山盛鉱山のエレクトラム、福岡県長垂のパイロクロア、前から気になっていた透明度の高い精進川鉱山の硫黄は単結晶と出会ったので購入した。特に亀山盛のエレクトラムは「こんなんあったんやぁ!」という珍品で大満足の館長であった。
講演会は京大博物館の白勢先生の「比企標本−京都帝大時代の至高の鉱物標本」、運営委員の黒蛯ウんによる「鹿児島地学巡検報告」、松原先生の「日本産新鉱物・新産鉱物(2019年新春)」を拝聴し、その後、懇親会に参加して石談に花を咲かせる。
『石の終活宣言』をしたものの、一向に減らないどころか増えるコレクション。
悩み?多き館長であった。
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2019年1月1日(火・祝)
新年のご挨拶 |
皆様、あけましておめでとうございます。
旧年中は「鑛物趣味の博物館」をご愛顧頂き、また館長個人も多くの石友、同好の方々にたいへんお世話になりました。
厚く御礼申し上げます。
昨年の最大のイベントは大阪大学総合学術博物館の企画展「TheMineralWorld」でした。
開催まで色々苦労はありましたが好評のうちに成功裡に終えることが出来ました。ご観覧頂きました皆様、有難うございました。
但し、個人目標に挙げたHP「鑛物趣味の博物館」のリニューアルは一部着手致しましたが進めることが出来ませんでした。
本年度はなんとか実行したいと思います。
最後になりましたが、石友の皆様、石を愛する同好・同志の皆様、「鑛物趣味の博物館」のお客様、そしてそのご家族、関係者の方々のご健康、ご多幸、鉱物趣味の益々の発展、そして石を愛する皆様の「石運」を心からお祈り申し上げます。 |
館長敬白 |
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